治療案内 歯周病治療(スウェーデンスタイル)

スウェーデンスタイルの歯科治療とは?

歯科先進国として有名であり、世界有数の歯の寿命の長い国スウェーデンに学んだ歯の寿命を長くするための歯科治療です。

スウェーデン・イエテボリ大学への留学生第一号として歯周治療を学んだAFDの岡本浩先生の提唱する、日本式の「歯を治すことを目標とする」のではなくスウェーデン式の「歯ができるだけ長く持つことを目標」として行う治療です。

通常の治療よりも精密に現在の状態を把握し、患者さん自身に協力していただくことで歯を長持ちさせる治療が可能になります。
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スウェーデンスタイルの歯周病治療の特徴

【チームアプローチ】
担当ドクター、担当衛生士、患者さんの3人のチームで治療の情報を共有し、自分の領域に責任を持って治療を行います。

【資料の作成】
現状をより正確に把握するために1本づつの状態のわかるレントゲン、口腔内写真撮影、歯周病精密検査を行い、それを基に治療計画を立案します。

【一人一人にあわせた口腔ケア】
清掃指導は、長くおうちでやってもらう歯周病治療の根幹になるものです。
実践しにくい「理想的」なものでなく、患者さんに合った口腔ケアをお伝えします。

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チームの担当

●ドクター:診査 診断 機能障害審美の改善 積極的歯周治療
●患者さん:通院の継続 治療の協力 メンテナンス・予防の理解
●衛生士:インフェクションコントロール 一人一人の口腔衛生の改善 励まし
※あきる歯科は「日本人の歯の寿命を延ばす会」にも参加しています。
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北欧は歯科先進国として有名で、特にスウェーデンは歯の寿命に関しても圧倒的に日
本より長いです。どれくらい違うのでしょうか?
人間の歯は、32本あります。
おやしらずの歯を含めないと28本です。それが、80歳の時に、日本はたったの9本です。
そして、なんとスウェーデンでは21本もあるのです。アメリカで17本です。9本と21本では、食べられる物がまったく違ってきます。
食事だけでなく・見た目も・栄養も・健康も・日常の楽しみもすべてが変わってくる
かも知れません。

日本と北欧は何が違うのか?

それは「治療のゴールの設定」です。
『悪いところを治す事を目標とする』 か、『歯が出来るだけ長くもつ事を目標とする』の違いなのです。

さほど差が無いように感じるこの二つの言葉ですが大きな違いがあります。
日本型ー悪いところを治す事が目標 北欧型ー歯が出来るだけ長くもつ事が目標日本は多くのケースが治す事に集中しています。

そして治った後は、また痛くなったり外れたりするまで歯科医院にはなかなか行きません。
そのため、1・2年後に虫歯や歯周病がまた再発してしまうのです。
決して、日本の歯科治療レベルが低いわけではありません。
北欧はいかに再発しないようにするか・悪化しないようにするかなどの予防に集中しているのです。
言葉で書くと簡単ですが、ここがすごく大切で大きく歯の寿命を左右する違いなのです。
定期予防・クリーニングの受診率でその違いがハッキリと出ています。

スウェーデンは90%・アメリカは80%・日本はたったの2%です。
定期的な予防と自分に合ったセルフケアで歯の寿命を延ばしてみませんか?
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※スウェーデンスタイルの歯科治療は、通常よりも作成する資料が、精密な分多くなります。
また、初診時の状態も記録し、以後と比較を行うため、お時間をいただきますので希望される方は、受付にスウェーデンスタイルの治療を希望する旨をお伝えください。
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