治療案内 矯正歯科(小児)

小児の受け口の治療

相談 無料
精密検査 30,000円
治療費 350,000円
調整料 3,500円
小児矯正とは乳歯と永久歯が混在している7歳から12歳くらいまでを対象とした治療です。
この時期の成長をうまくコントロールしてあげることで抜歯の可能性を減らしたり、治療のゴールをより高くすることが可能になります。
永久歯が全部生えそろってからの矯正の場合、歯を並べるスペースを作るためにすべての歯を動かす必要が出る場合もありますが、成長時にうまくコントロールすることで矯正の期間を短くし、お子さんの負担を減らすことが可能になります。
この時期の治療は1本1本の歯を綺麗に並べるというよりは、しっかりした歯並びを作る土台作りが主な目的になります。
治療方法は基本的には大人と同じブラケット矯正で行います。
お子さんの場合は入れ歯のような床であごの骨の成長を促す「拡大床」や成長の弱いあごの骨を前方に引き出すフェイスクリブなど様々な装置を使用する可能性があります。
検査後、お子さんいあわせた治療計画をお話しします。

こんな状態は要注意!
叢生(歯並びの乱れ)
反対咬合(下の歯が上の歯より前方に来ている状態)
上顎前突(出っ歯)
開口(前歯が噛んでいない状態)

【 下顎が小さく噛み込みが深く出っ歯に見える症例 / 8歳 女子 1年 】
●バイオネーター使用

バイオネータービフォー
バイオネーターアフター
バイオネーター

【 歯並びの乱れ 隙間がなく歯が並ばない症例 / 7歳 女児 1年 】
●拡大床にて顎を広げてスペースを作りこの後ワイヤーにて前歯をそろえた

拡大床ビフォー
拡大床アフター
拡大床

矯正相談は無料で行っています。
歯並びの気になる方は一度矯正相談にいらしてください

子供の矯正治療についてよくあるご質問 Q&A

Q1 子供の矯正治療はいつから始めたらいいですか?

A.子供の歯の矯正治療は、前歯と6歳臼歯が生え変わったタイミングがベストです。顎の成長を利用して、さまざまな負担を軽減した矯正治療ができるからです。一つの目安としては、6〜7歳あたり、小学生になったら一度ご相談していただくことをおすすめします。当クリニックでは、毎週木曜日の午後を矯正専門の時間とさせて頂いております。お気軽にご相談ください。お口の中の状況にも左右されますが、小学校高学年ですと子供の歯も残り少なく成人矯正(2期矯正)扱いになる場合があります。

例外として、より早めに矯正が必要な症例は以下の2つです。

・反対咬合:下の前歯が上の前歯の外側に重なっている(受け口)
・交叉咬合:通常、正しい咬み合わせは上の歯が下の歯を覆った状態になっています。交叉咬合とは、この上下の咬み合わせがどこかで一部反対になっている咬み合わせのことを言います。

これらは顎の異常な成長を引き起こす可能性があり、大人になってからでは改善が難しいので早めの相談をおすすめしています。


Q2 矯正が必要なのはどんな歯並びの時ですか?

A.
①叢生(歯並びの乱れ)※Q&A後の治療症例3参照
②上顎前突(出っ歯)症例4参照
③反対咬合(受け口)症例5参照
④開咬(前歯が噛んでいない状態)症例6参照
⑤過蓋咬合(咬み込みが深く下の歯が隠されている状態)症例7参照
⑥交叉咬合(一部分だけかみ合わせが反対になっているかみ合わせ)

叢生

上顎前突

反対咬合

開咬

過蓋咬合

交叉咬合



Q3 矯正は皆できるのでしょうか?

A.定期的に通院できない方、ブラッシング指導をしても歯磨きができていなくて歯垢が多い方は、矯正装置が入ることで虫歯になることがあるのでお断りすることがあります。


Q4 矯正治療は大人になってからでも大丈夫でしょうか?

A.小児矯正は大人の歯が並ぶスペースを確保するとともに前歯をそろえる治療になります。
成長期に成長を後押しすることで顎の大きさを広げ、歯を並べ得るスペースをつくるため、大人になってからだと成長期がおわり、顎を広げることができないため抜歯矯正になる可能性が出てきます。
軽度のねじれ程度であれば大人になるまで待っても問題がないケースもありますが、まずはご相談ください。


Q5 小児矯正をすれば矯正治療は終わりでしょうか?

A.小児矯正は顎を側方に拡大したり、上顎を前方にまたは下顎を適切な位置に誘導し、大人の歯が並ぶスペースを確保するとともに前歯をそろえる治療になります。 7〜8歳から開始し、10歳くらいで前歯がそろい、奥歯のスペースを確保すると小児矯正の目的は達成されます。
その後13歳くらいまでは乳歯が生え替わるので、生え替わった乳歯の歯並びがどうなるかを経過観察していきます。
永久歯が斜めに生えてきたり、予想よりも大きい、出てこない等がある場合は成人矯正(2期治療)が必要になる場合あります。詳しくは相談時に説明があります。


Q6 小児矯正の期間はどれくらいかかるの?

A.小児矯正の期間としては装置が付いてる期間が約2年でその後は後戻り装置を使用して生え変わりを経過観察していきます。
お口の中の状態や装置の使用状況や使用する装置の個数や種類によって治療期間は左右されます。


Q7 矯正装置の種類はえらべるのでしょうか?

A.いわゆる矯正装置で治療を行うブラケット矯正とマウスピース矯正は選択可能ですが、マウスピース矯正では対応できない症例もありますので、マウスピースで改善できない場合はブラケットとなります。
こちらに関しては、初診時の相談時にご説明します。また、低年齢低学年で型取りが苦手または矯正治療に抵抗が強いお子様に型取り不要な、プレオルソという装置を使用する場合があります。
その他の装置に関しては必要があれば使用いたしますが、症例にあわせて選択する物なので患者さんの希望で選べる物ではありません。


Q8 小児矯正の料金はどれくらいかかるのでしょうか?

A.保険の適応ではないのですべて自費治療になります。小児矯正の場合相談は無料で行っておりますが、治療を行うことになった場合、矯正用のレントゲンを公立阿伎留医療センターで撮っていただき約10,000円、分析ソフトと模型による検査を行い骨の大きさや歯の幅、成長発育から治療計画を作製するのに30,000円、矯正の治療費に350,000円、月に一回来院していただき装置の調整や交換に1回3300円が治療にかかる料金になります。
症例によって、バイオネーターやヘッドギアなど使う装置は変わることがありますが、どの装置を使っても料金は同じです。
(マウスピース矯正の場合はマウスピース矯正の料金になります。)2期治療が必要な可能性がある場合は相談の時にご説明します。

【ムーシールドやプレオルソ等の機能的マウスピース型矯正に関する料金】
→低年齢や矯正装置に抵抗が強い患者さんに対して機能的マウスピース型矯正装置を使用する場合があります。
これは小児矯正治療の前段階ですので0期矯正や準備矯正などと呼ばれます。料金は5万円から10万円で毎月の調整料は1,000円です。

【追加料金に関しまして】
→装置の種類によって異なりますが、装置を紛失した場合1万円前後かかります。


Q9 支払い方法はなにがありますか?

A.大きく分けて基本治療費と調整料があります。基本治療費は例えば小児矯正35万円でしたら一括または分割(最大8回)を1年以内にお支払いして頂きます。
利息などはつきません。現金かカードも対応しております。それ以上の期間での分割を希望される場合が医療用ローンなどを使用する事も可能です。
調整料は1回につき3,300円(成人矯正5,500円)が必要になります。


Q10 大人の歯が生えてきたのに乳歯が抜けないのですが

A.永久歯が乳歯とズレた位置から生えている場合があります。まず一般診療で診察を受けましょう。


Q11 永久歯が抜けてかなり時間が経つのに歯が生えてこないのですが

A.乳歯が脱落したのに永久歯がなかなか生えてこない場合は左右対称の位置の歯と比べてみてください。
反対側の永久歯が生えて半年以上待っても気になる場所の永久歯が生えてこない場合は矯正治療が必要なケースがあります。ご相談ください。


Q12 矯正に抜歯は必要でしょうか?

A.小児矯正で治療の途中で乳歯を抜歯することはありますが、永久歯を抜歯することはありません。
成人矯正で抜歯が必要な症例は、重なり合いが強い、出っ歯、上顎と下顎の位置のずれがある場合です。抜歯症例の多くは、前から4か5番目の歯を抜歯します。


Q13 抜歯の矯正のメリットデメリット(成人矯正)はなんでしょうか?

A.
■メリット
・難しい症例にも対応できる
・口元が改善し横顔の審美ライン(Eライン)を改善できる
・正しい噛み合わせを作ることができる

■デメリット
・健康な歯を抜く
・抜歯に伴う痛み ・治療期間が長くなる
・費用がかかる(便宜抜歯 保険外5,500円)。

隣の歯の重なりが大きい場合や上下の骨格のズレや口元が突出している、また歯軸が唇側に傾斜している症例は抜歯矯正の可能性が高いです。
抜歯矯正に関してマイナスのイメージをお持ちの方がいらっしゃいますが、綺麗な歯並び及び良い噛み合わせを作るには抜歯は必要な事です。
なるべく患者様のご希望に沿うよう治療計画を立てますが、歯を抜かず無理に並べようとすると、歯の軸が唇側に傾いたり矯正後の後戻りに大きく影響してきます。



矯正治療症例

【症例1:下顎が小さく噛み込みが深く出っ歯に見える症例 / 8歳 女子 1年 】
●バイオネーター使用

バイオネータービフォー
バイオネーターアフター
バイオネーター

【症例2:歯並びの乱れ 隙間がなく歯が並ばない症例 / 7歳 女児 1年 】
●拡大床にて顎を広げてスペースを作りこの後ワイヤーにて前歯をそろえた

拡大床ビフォー
拡大床アフター
拡大床

【症例3:叢生 (歯並びの乱れ)/ 7歳 女児 】

■治療開始時

■治療中

■15ヶ月経過治療終了


【症例4:上顎前突(出っ歯)/ 10歳 】

■治療開始時

■18ヶ月経過治療終了


【症例5:受け口 / 8歳 男児 】

■治療開始時

■治療終了


【症例6:開咬 / 7歳 女児 】

■治療開始時

■治療終了


【症例7:過蓋咬合】

■治療開始時

■治療終了


矯正相談は無料で行っています。
歯並びの気になる方は一度矯正相談にいらしてください

歯並びの乱れ、出っ歯、受け口を改善する取り外し式矯正装置プレオルソ(機能性顎矯正装置)

歯は、頬と舌と唇のバランスのとれた場所に生えてきます。
「プレオルソ」は 柔らかく、取り外しができるマウスピース型装置を使用して口の周りの筋肉のバランスを整えます。
筋肉が本来のバランスを取り戻すことで、歯並びを整え、口呼吸や舌足らずな発音、お口がぽかんと開いてしまうのを改善します。
取り外し可能でお家で使うだけなので、通常の矯正治療よりも不快感が少なく、小さなお子さんでも治療に入りやすいです。

プレオルソ

適応年齢3-9歳


特徴
  • 家にいるとき1時間程と、就寝時につけるだけでよい
  • シリコンのため痛みが少ない
  • 歯型を取る必要がないため小さいお子さんでもやりやすい
  • 既製品のため安価
  • 後戻りがしにくく、成人矯正が必要な場合も期間を短縮できる

唇の力が弱い場合や、舌がうまく動いてない場合歯並びは乱れてきます。プレオルソは装置をつけてトレーニングしてもらうことでこの筋肉のバランスを改善します。
また、顎の骨の成長を促すことで、歯が並ぶスペースを作ることができます。
ただし、ブラケット矯正(通常の矯正治療)のように厳密な左右対称の形をつくることは難しいため、仕上げにこだわる場合は、ブラケット矯正を併用する可能性があります。
その場合も通常の矯正治療より短い期間で治療が可能になります。
プレオルソ矯正装置は1年程度で交換になります。

プレオルソ ご料金

装置代100,000円
調整料1回 3,240円(3回程は3,000円。1週間間隔、装置の使用に問題なければ3ヶ月ごと)

*1年経過で 装置の交換/1万円 が必要になります

MFT(口腔筋機能療法)とは?

生活習慣の変遷に従い筋肉のバランスが崩れたことによる悪影響を改善するためのトレーニングです。

たとえば、硬いものをかまない、しっかり噛まないお子さんは歯の交換がうまくいかず永久歯が乱れて生えやすくなります。
また、上唇に力が入らない場合、歯が前に伸びてきて出っ歯になる場合もあります。
舌の動かし方がうまくいかないために発音がうまくいかないといった場合もあります。
指しゃぶりなどの習癖により歯が噛み合わない場合などもあります。

このような悪越境を及ぼす癖をなくし、筋肉のトレーニングを行うことで矯正治療なしで歯並びの乱れを改善したり、矯正治療の前段階として歯が並びやすくするための訓練を行っていきます。
筋肉のバランスが整えば、矯正治療後の後戻りも少なくなり、口呼吸によるアデノイドを防ぐことや、免疫力を向上することも可能になります。

現在当院では、

・お口ぽかんが気になる方
・矯正後の後戻りが心配な方
・口呼吸が気になる方
・構音が不明瞭でサ行やタ行やラ行が舌足らずになるお子さん
・食べこぼしがあるお子さん
・よだれが出てしまうお子さん
・飲み込むときに舌がでてしまうお子さん(舌突出癖)

に向けて、MFTのプログラムを作っています。
お口の周りの筋トレなので、家庭でのトレーニングが非常に重要になりますが、1日15分の運動で上記の習癖を改善していきましょう。

医院での筋肉のチェックと運動の確認、次回のトレーニングの練習で1回30分。
月2回来院いただき、半年間の12回コースになります。(5~12歳対象)
保険治療の対象となります。 頻度については応相談。

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