ブルーラジカルと口臭治療
こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。
4/15(火)21:00~の日本テレビの「カズレーザーと学ぶ」という番組にて、ブルーラジカル治療について触れられていました。
歯周病のポケットを減少させることで口臭対策も行えるという内容ですが、口臭は8割が磨き残しか虫歯菌や歯周病菌の匂いが原因なので、歯周病治療を行えば改善することが多いです。当院での口臭治療でも、まずは虫歯の治療と歯周病の検査と治療を行い、それで改善しない場合は口臭測定器「オーラルクロマ」により、磨き残しか、虫歯菌や歯周病菌によるものか、内臓系によるものかの判定を行います。
磨き残しや虫歯の穴に食べかすが詰まっている場合はある程度自分でもわかることがありますが、歯周病が原因の場合は、見た目や口の中の感触では自覚しにくく、歯茎の出血や腫れが自覚のきっかけの目安になります。歯周病菌特有のツンとした刺激臭は自分では気がついていないことも多いので、歯磨きして出血がある、歯茎が見た感じ腫れている場合などは要注意になります。
勿論定期的に歯科医院で検診を受けているのならば歯周病に関してはお話があるとおもいます。しばらく検診を受けていない方は歯科医院での検診を受けてみて下さい。
歯周病が進行している場合は、ブルーラジカルに治療によって従来の歯周病治療よりも改善しやすくなりますのでお問い合わせ下さい。。